いつもお世話になっております、沖縄の中古物件をリノベーションすることでワクワクを増やしたい、株式会社イエカリヤ代表の當間です。
弊社では中古物件を主に扱っていますが、新築限定で物件をお探しの方もいらっしゃいます。
普段気軽に使っている「新築」というワードですが、きちんと法律上の定義があるので解説していきます。
新築の定義
住宅の品質確保の促進等に関する法律2条2項
新たに建設された住宅で,まだ人の居住の用に供したことのないもの
(建設工事の完了の日から起算して1年を経過したものを除く)
つまり、
・建築して誰も住んだことがない。
・建築されて1年以内。
この両方を満たしている物件が新築と呼ばれるわけです。
なので、
・建設されて1年以内だけど、一度入居された。
・誰も住んだことが無いけど1年が経過した。
このどちらかは新築とは言えないことになります。
築1年以内で入居された物件が売却される時は築浅物件。
入居が無く1年経過した物件は未入居物件と呼ばれることが多いです。
新築と呼べなくなると価値が落ちる
特に日本は新築物件に対する信仰が強く、新築と呼べなくなった時点で価値が落ちてしまいます。
中古物件があまり好きではない方に話を聞くと、
「築年数が古いのが気になる。」
「自分の前に誰かが生活していたのが嫌」
という意見が多いです。
今回お話しした築浅物件であれば新築とほとんど築年数は変わりません。
さらに未入居物件であれば、新築時より値段が安く、誰も住んだことが無い物件になるので条件的に合っています。
これまで、ポータルサイトの検索条件を「新築」ではなく「3年以内」などにして、築年数順などにすると今まで検索に出てきていないけど希望にあった物件というのが出てくるかもしれないので一度お試しください。
グーホームはこの状態になるとできます。
うちなーらいふはその他を押して築年数を押します。
プルダウンがでるのでそこから築年数をクリック。
まとめ
新築物件は、建築から1年以内かつ未入居。
「誰も住んだことが無い部屋がいい。」という方には未入居物件がおススメ。