仕事の「疲れ」に正面から向き合う本「Google流疲れない働き方」

いつもお世話になっております、沖縄で中古不動産を扱う株式会社イエカリヤです。

 

 

「会社に行くだけでだるい」

「ヘトヘトなるまで頑張っているのに成果がでない」

「平日睡眠時間を削り、週末寝だめしても疲れが取れない」

そんな悩みをお抱えの方におススメするのが今日ご紹介する「Google流疲れない働き方」です。

 

●疲れないから成果がでる


テレビなどでgoogleのオフィスなどをご覧になったことがある方も多いと思います。

パッと見ると仕事場ではなく、遊びに来ているような気さえする内装でびっくりしますが、決しておふざけでやっているわけではなく、様々なことを考えて
作られていることが本書から読み取れます。

 

その根底に、「頭をすっきりさせた状態で、付加価値のつく労働をする」ということがあると思います。

もちろん、単純な事務作業も大切ですが、お客様を楽しませたり、ワクワクしてもらえるような仕事がこれからはとても重要だと思います。

特に弊社はリフォームを前提とした中古住宅を扱う会社ですし、ホームページの内容も充実させていこうという方向なので、リフォーム案の作成やブログの作成、ホームページの改善など、何かを創作する項目が多数あります。

 

 

私自身経験があるのですが、疲れている時は頭を使った仕事って全然進まないですし、ミスもとても多いんです。

以前は、無理やりでもその作業を進めていましたが、やはり精度も悪いですしミスの手直しで余計に時間がかかっていました。

 

いかにして、作業に打ち込める状態を作っていくかを丁寧に解説してくれているのでとても参考になります。

 

●いくつかはすでに実践中でした

他のブログ記事でも書いたことがありますが、私は一つの本の内容だけでなく別のアプローチから見ても同じようなハウツーなどがあると、信頼性が高いと感じます。

さらに言えば、実際に試してみて自分が「効果あったな」と感じていることだとより確かだと思います。

本書の内容の中にもいくつか実践中のものがありました。

 

●フロー時間(集中時間)をつくる

仕事をしている中たまにノッている時ってありませんか?目の前の仕事に集中していて、サクサク進んでいる状態です。

いつもこういう風にいけばいいのですが、実際は作業中に他の仕事を頼まれたり、電話や来訪があって中断してしまうことが多々あると思います。

 

もちろん、お客様との打ち合わせや業者さんとの密な連絡は最重要ですが、その都度作業を中断してしまうと、どこまで進めたか思い出したり、集中するまでの時間がかかるので、総合的に見るとお客様と接する時間が減ってしまうことになります。

 

本書では、ノッている状態のことをフロー状態と定義し、1日に1時間30分フロー状態を作り出すことができれば、生産性が2倍になると書いています。

 

私も日中にフロー状態に入れるように試行錯誤したことがありましたが、不動産会社なので、どうしても電話お問い合わせなどがあることが多いのでなかなか出来ませんでした。

その対策として行ったのが朝時間の活用です、ツイッターで毎日ツイートしてますが、毎朝5時に起きて6時から自分のやりたい作業を行えば電話がかかってくることはまずありませんし、静かな環境で作業を行うことができます。

 

その時間に自分の仕事をこなすことを意識して、日中は外に出てお客様と会ったり、物件の調査などに充てる方が時間を有意義に使うことができます。

そもそも人と会える時間に事務作業をしているのは、すごくもったいないことだと思います。

まぁ、時給に縛られず、事務も営業もこなさないといけないプレイングマネージャーだからこその方法だとは思いますが(笑)

 

少し話が逸れましたが、フロー状態に入る重要性とその入り方は、本書で詳しく解説されているのでお読みになってください。

 

●毎日同じ時間に起き、仮眠をとる

先ほども書いたように、朝5時に起きて6時には事務所の机に向かうようにしています。

この話をすると「昼間眠たくならないの?」という風に聞かれることが多いのですが、もちろん眠たくなります、ただし常にではなく食後に大きな眠気が来るようになります、むしろそれがいいんです。

 

以前は7時間30分ほど一度に睡眠をとっていました、その時は食後の眠気はあるもののそこまで強くはなく、休憩時間もダラダラとスマホをいじったりしていました。

そういう時って自分では休んでいるつもりでも、脳みそは働いていて疲れが取れず、午後も同じくらいの眠気が続きボーっとする時間が多く効率的ではありませんでした。

 

早起きをするようになってからは、昼食後に強めの眠気が来るためスマホを触るような気にもなれず、スッと仮眠に入れます。

眠気が強いため、今までなら仮眠してもリラックスした状態にいくまで10分程度時間がかかり、そこから脳が休まる状態でしたが、今はすぐに休眠状態に入る感覚があり15分~20分程度目を瞑ると目がしっかり覚め体も軽くなります。

 

仮眠を5~6時間に一度取ることで常に新鮮な気持ちで作業を進めることができますし、総合的な睡眠時間はそこまで減っていないので体に無理もありません。

むしろ、夜寝るときもベッドに入って10分と経たずに寝ることができますし、睡眠が深くなったからか以前より体調も良くなっています。

 

●今後の課題

現在、指針が決まっていないのが飲み会に関してでした。

もともと、飲み会や人のお話を聞くのも好きなのですが、楽しすぎて飲みすぎてしまい、翌日に響いてしまうことが多々ありました。

楽しい場なのに抑えて飲むということができないんですよね。

 

なので、最近少し控えていたのですが、不動産業をやっていると飲み会の場で情報交換したり、パッと仕事が決まったりすることも多いのでジレンマでした。

 

本書には飲み会に関しての記述があり、コミュニケーションの場として非常に関心がもたれています。

今まで明確でなかった指針が示されたのでこれからは上手くお酒と付き合っていけるよう、試行錯誤していきたいと思います。

 

●まとめ

  • ×疲れるまでやっているのに成果がでない 〇疲れているから成果がでない
  • 時間の長さではなく、集中できる時間を作ることを意識する
  • お酒との向き合い方を考える
  • 最近なんとなく疲れが取れないという方に是非読んでいただきたい本です。
當間
當間
沖縄の中古不動産市場を活性化させるために日々活動しています。少し変わった物件が好きな、株式会社イエカリヤ代表です。プロフィールはコチラ
沖縄で不動産の売却をお考えの方用に売却専門サイトを開設いたしました。
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