いつもお世話になっております、株式会社イエカリヤです。
前のブログで、宅建を受けるにあたって過去問を解くのが最重要だというお話をしました。
ただ、本屋さんに行ってみると、宅建は人気コーナーで様々な種類の問題集があります、自分に合っていそうな本を選ぶのもいいですが、私のおすすめ過去問集を紹介させていただきます。
●一発合格!宅建士どこでも過去問
日建学院さんは宅建を受けようとされている方なら、どこかで耳にしたことがあると思います。
そちらが出されている過去問集の「一発合格!宅建士どこでも過去問」が今まで目にした中で最高の過去問集です。
おすすめする理由は以下の通りです。
●分野ごとに解ける
先日お話したように、私の勉強法ではアウトプットとインプットを「過去問を解く→解答を読む」という風に過去問で完結させています、テキストはあくまで初日に全体の把握と解いていくうえで理解できないところの補助として使います。
ここで大切なのが、過去問集が分野別に分かれていることです、何度も言っているように宅建は過去問題の焼き増し、同じ論点を表現を変えて出されることが非常に多いです。
年度ごとの過去問集だと、1年分を終わらせ、次の年を解くころには最初の方にどんな問題を解いたか忘れてしまいます。
分野ごとに分かれているのであれば、「この問題さっきの問題と同じ要点を問われているな」というように知識がつながりやすいです、よく出る論点は連続で同じところを問われるので「またこれか、めっちゃ出てくるな」と、感覚的に頻出問題とそうではない問題の区別がつきます。
●正答率が表示されている
年によって変わりますが、宅建は50点中33点前後が合格ラインになることが多いです、つまり7割程度の点数が取れれば合格できるわけですね。
過去問の中には、とても難しい問題もいくつか存在します「宅建試験が難しくなった」という人はそういった問題を見ているのかもしれません。
ただ、そういった問題は毎年2~3問程度でそもそも他の人も間違えるので正答率が低く、合格するかどうかとあまり関係がありません。
そういう難しい問題よりも正答50%以上の問題を確実に取れるかどうかが合格にかかわってきます。
今回ご紹介させていただいた過去問集には、問題ごとに正答率が書かれているのでじっくり時間をかけてでも理解した方がいいのか、たまに出る難問だから目を通すだけでいいのかの判断に最適です。
●解説が充実している
何度も言っていますが、基本的に過去問集でインプットとアウトプットを完結させています、なので解説が要点のみの過去問は適していません。
こちらの過去問集では要点は一行の太字で書かれ、関連知識はその下に詳しく書かれています。
序盤でインプットメインの時は下まで、終盤になってとにかく多くの問題を解いていきたいというときは一行解説のみを読んで次の問題にいくことができます。
●動画まである
有料ですが解説だけで理解できなければ、それぞれの問題についてネットで動画解説までやってくれます。
本当にこの過去問だけで完結できそうですね。
●まとめ
書きながら改めて思いましたが、やはり宅建の過去問としては最高の出来だと思います。