今日もブログを覗いていただいてありがとうございます、皆様いかがお過ごしでしょうか?
まさに今の自分にピッタリの本だったので特に印象に残ったことを備忘録として残しておきます。
●大きなチャレンジではなくて、小さな階段を登っていく
起業したり何か新しいことを始めようとする時に、完璧を求める人が多いと思います。
実際、私もそうでした、全てを完璧にこなそうと思い、頭の中では理想を描いていても、その理想が身の丈に合っていなくて、結局何も動き出せず規格倒れになったことが多々あります。
最初から100%を求めるのではなく、最低ラインを設定してそこから改善を積み重ねていくことが重要だと思います。
DIYの段取りが適当なのも、意識的にやっている所があります、それまではネットに出ている上手なDIYが基準になっていたため「どうせ不器用な自分じゃ無理だから」と手を出せずにいましたが、「とりあえず、形になる程度でOK」という風に最低ラインを決めていくと動き出せることができました。
●とりあえず最初の一歩を踏み出す
上の話と似ていますね、似たような話に注目するということは、それが自分にとても重要だということでしょう。計画を立てているときはとても楽しいですよね「あれやったら儲かる」とか「これやったら効率がいい」とか、実際は机上の空論だけでは意味がなく、動いて初めて意味のあるものになります。堀江貴文さんのバカは最強の法則似たようなことが書いていました。
●スキル不足を回数
いままで会社から雇われて従業員としてしか働いていなかったので、経営者として初めて行う作業も膨大だし、スキル不足を感じることも沢山でてくると思います。
ただ、経験上、苦手な作業や初めてで時間がかかる作業は逃げればずっとついて回るのですが、ある程度回数をこなすと難易度がどんどん下がっていきます。できないことを放置しておくことはせず、むしろ経験値を得るために向かっていくくらいの気持ちでやっていきます。
●一度は限界まで忙しくしてみる
この件に関して、本を読む前は少し迷っていたのですが、踏ん切りがつきました。やりたいと思っていたプログラミングの講座や、宅建講師の仕事を受けることにしました。
初めは「自分の会社のことだけに集中していた方がいいんじゃないか」と考えていましたが、これから自身が代表者としてやっていく中で、雇用されていた時のような強制力が生じなくなっていきます。
どうしても自分に対しての甘えが出てくるはずなので、強制力を期待して色々なことに飛びついていきます。
やっていくうちに効率は上がっていくはずですし、一生のうち2~3年くらいは「限界まで働いた」という時期があってもいいと思います。
●一日の記録
いままでは、仕事とプライベートを分けて考えていて、日報はつけていましたが、日記はつけていませんでした。
決まった仕事をしている従業員であれば、それでもいいかもしれませんが、経営者が商品のアイディアなどを考えるにあたって、無駄な知識というものは一つもありません。
見た映画の中にヒントがあるかもしれないし、コーヒーを飲みに行ったカフェにインテリアの参考になることがあるかもしれません。
仕事であれ、プライベートであれ、記録を残すことを意識すると行動の質があがりますし、情報発信のいい材料になると思います。
●まとめ
実に様々なことが学べました、定期的に読み返したい本です。