いつもお世話になっております、沖縄で中古不動産を扱う株式会社イエカリヤです。
昨日は、宅建試験の日に持っていくものを書いていきましたが、今日は当日の心構とコツを書いていきたいと思います。
体感的なところが多いので参考程度に考えていただければ幸いです。
●いきなり解かない
宅建士試験は時間との勝負なので、開始早々始めたくなる気持ちもわかりますが、一度ゆっくり落ち着いていきましょう。
具体的には、一度全部の問題に軽く目を通します、キチンと読まなくてもワードがちらっと映る程度で結構です。
これをやると、他の問題を解いている最中でも脳みそが準備してくれて、本格的にその問題を解こうとしたときにスムーズに解き始められる気がします。
時間的には1分くらいで、本当にざっと見る感じで構いません。
●1問目から解かない
宅建士試験では、問題数ごとに分野が変ります。
問1~14が権利関係
問15~22が法令上の制限
問23~25が税金関係
問26~45が宅建業法
問46~50がその他(5問免除問題)
となっています。
なぜ、権利関係から始めてはいけないかというと、他の範囲と比べて、難しく正答率が低い上、権利の人間関係の把握に時間がかかってしまいます。
簡単に言うとコスパが悪いんですね、さらに、緊張した状態で頭にエンジンがかかっていないにも関わらず、いきなり難しい問題からやってしまうと余計に時間がかかるしテンションが落ちてしまうんですよね。
逆に「試験の後半になると集中力が切れる」という方は最初から権利関係でもいいのですが、時間配分はとくに気にかけてください。
●おすすめは後ろから解く
私の場合は最後の50問目から順に解いていきました、5問免除や業法はパパっと解ける問題が多いので勢いがつきやすいので、始めるにはもってこいです。
あまり良くない戦法ではありますが、5問免除の統計は1年ごとに変わりますし、範囲も限られています。
ですので、試験当日の5分前に覚えて解き終わったらすぐ忘れていいという考えができるので先に潰してしまおうというわけです(笑)
勉強中は、「業法から解く」ということもやってみましたが、途中から始めると前後してマークミスがとても多かったので、単純に後ろからがおすすめです。
●気負い過ぎない
1年間必死に勉強してきたはずなので、緊張するのは仕方ありません。
ただ、宅建の試験は受験資格や年齢制限があるわけではないので、今年合格しなかったとしても来年受けなおせばいいだけです。
私の知り合いの方は定年退職後、4年受け続けて見事60代後半で合格し、その後、宅建業者として開業した方もいらっしゃいます。
諦めなければいつかは受かる試験なので、気楽な気持ちで受けましょう。
お守り変わりのアイテムを持っていくのもおすすめです。
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●まとめ
- 一問目から始めない
- 気楽に受けてみる