お世話になっております、沖縄で中古不動産を扱っている株式会社イエカリヤの西島です。
いつも当たり前に使うこの『お世話になっています』
社会人の皆さん、『お世話になっております』と『お世話になります』の使い分けできていますか??
なんとなーく、こんな雰囲気?で使い分けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに私は学生時代、就活の際に『枕詞みたいなものだから必ず言っておけ』と教わりました。おいっ(笑)
|●そもそも『世話』って何?
辞書で調べるとこのような意味があります。
・面倒をみること。尽力すること。
・間に立って斡旋 (あっせん) すること。取り持つこと。
・手数がかかってやっかいであること。面倒であること。
お世話になっております→面倒を見ていただきありがとうございます
まどろっこしい言い方になりますが、上記のような意味に近いと考えて良いでしょう。
なので、初対面の方に『いつもお世話になっております。(面倒を見ていただきありがとうございます)』は少し違和感を覚えますよね。
そこで登場するのが『お世話になります』です。
シンプルに『(今後)お世話になります』と考えましょう!
ただ、ここで注意なのが自分が初対面でも会社同士の付き合いがあれば『お世話になっております』
何となく、まだ初対面なのにこれでいいのかな…と不安になりますが、大丈夫です。
会社同士はお付き合いされていますから、『(すでに)お世話になっております』
*-*-*-*-*-まとめ-*-*-*-*-*
●(自分もしくは会社が)すでに付き合いがある→お世話になっております
●初対面でこれから付き合っていく→お世話になります
ちなみにお世話になりますに対しての返答は『こちらこそお世話になります』
覚えておいて損はなし!!
●番外編
話はそれますが、ビジネスの電話で『もしもし』がNGと知っていますか?
詳しい内容は、省きますが昔の電話交換手の『申し上げます、申し上げます』が『もしもし』になったといわれています。
ダメな理由それは簡略言葉だから!
身に沁みついている言葉なので、『とりま(とりあえずまあ)』のような言葉と同じには思えないですが、ビジネスの相手に対して略された言葉を使わないというのは理解できますね。でも、つい言っちゃうんだよなぁ(;´・ω・)
もしもしの代わりは電話口の状況にもよりますが、声が聞こえない場合は『お声届いてますでしょうか』『お電話が遠いようでして、もう一度仰っていただけますでしょうか』などなどなど。
さぁ、本日は文字だらけの内容であまり面白みはありませんが(笑)
いざという時にあらかじめ知識があれば自信を持てるので、少しでもお役に立てれば幸いです(*’ω’*)