いつもお世話になっております、沖縄の中古物件をリノベーションすることでワクワクを増やしたい、株式会社イエカリヤ代表の當間です。
マンションを探している際、物件内容の中に「管理形態」という項目があります。
全部委託・一部委託・自主管理の3種類のどれかが書かれていますが、どういった違いがあるのでしょうか?
今回はマンションの管理形態について解説していきます。
全部委託
文字通り管理のすべてを管理会社に委託している形式。
専門の会社がやってくれるので安心、理事などの負担が軽いので最近は全部委託方式が主流。
また、引っ越しなどに伴う理事の交代の引継ぎ忘れなども少なくなるため、長期的に見てもメリットが多い。
デメリットとしては、全ての業務を委託しているため、管理費がどうしても高くなります。
一部委託
全部委託の様に全てを管理会社に任せるわけでなく、「会計のみ」だったり「会計+総会資料の作成」の様に一部を委託している形。
全部委託よりも管理費が低くなります、自主管理だった組合が後々この形式にすることもあります。
自主管理
管理会社に任せることなく全てマンション管理組合で運営する方式。
築年数が30年を超すとこの形式のマンションが増えていきます。(2019年現在)
管理費は最安になりますが、理事や会計監査に負担が大きくかかります。
なかなかやりたがる人もいないので、輪番制にしているマンションもあります。
マンションの管理・修繕は専門的な事柄も多いので、しっかりと知識のある方が運営していないと大規模修繕などが滞るので注意が必要です。
まとめ
オススメとしては、全部委託がいいと思います。
自主管理でもしっかりと運営されている所はあるので共用部分、とくにエントランスの雰囲気や修繕積立金が判断の基準になります。
當間
沖縄の中古不動産市場を活性化させるために日々活動しています。少し変わった物件が好きな、株式会社イエカリヤ代表です。プロフィールはコチラ。