今回は引っ越しした際に必要な不動産の住所変更登記をやってみたいと思います。
●そもそもやっていいの?できるの?
不動産登記というと司法書士の先生に依頼して行うことが一般的ですが、住所変更登記に関しては自分でやっても全然OKです。
売買や抵当権の設定の場合は、利害関係のある人間がでてくるので、トラブルにならないためにも司法書士の先生に任せるのが一番いいですが、住所変更登記に関しては、自分ひとりで完結していますし、司法書士の先生に頼むと1万円くらい費用がかかるので、法務局に行く時間が取れる方は挑戦してみてもいいと思います。
とはいえ私も専門的な知識があるわけではないので、法務局のホームページを参照
今回の住所変更は一回だけなので、住民票だけでよさそうです。二回以上行っていると附票が必要になるみたいですね。
ホームページを見ながら、自分の物件に合わせて書いていきます。
土地・建物1物件につき1,000円なので、マンションの場合、敷地権がついていると土地の方を試算に入れ忘れがちなので注意ですね。
打ち込み終わったら印刷、ホッチキスで留めて、印鑑と割り印を押していきます。
住民票は還付申請の手続きをとれば登記完了後、帰ってきますので何か他のことに使えます。
後は、変更する住所管轄の法務局にもっていき、収入印紙を貼って提出です。
書類の不備や補正があると電話がかかってきますが、完了したときは連絡がありません。
受付番号をもらえるので、電話で確認して滞りなく終わったことが確認できれば完了証を受け取りに行き、全ての工程が終了です。
申請書の内容や提出物が正しいか不安ということであれば、法務局事前に予約して申請書を持っていけば登記官の方が添削してくれるので安心です。
売却をお考えの方はこちらのページをご覧ください。
他にもお役立ちできる情報を投稿しております。