いつもお世話になっております、沖縄で中古不動産を取り扱う株式会社イエカリヤです。
今日はキッチンカウンターを作ったので紹介していきます、簡単な割に見た目がとても気に入っています。
●設計思案
あまり圧迫感があるのが好きではないので、キッチンには大きな収納棚を置かず、ニトリのカラーボックスを2列で3個ずつ、合計6個並べていました。
家は縦に長いので、キッチンからリビングまでが遠く朝食などのちょっとした食事の時が面倒だったんです。
なので、カラーボックスを上手く活用してキッチンカウンターを作れないか考えてみました。
初めは超手抜きでOSBをそのまま乗せようかと思ったりもしたのですが、以前紹介した事務所の机であれば合うのですが、今回の感じだとイマイチしっくりこなかったんです。
色々考えながら寸法を取ったところ、1×4材とほぼ長さが同じだったので、1×4材を横につなげる方法にしました。
少し足りないところは継ぎ足しています。
●色塗り
1×4材そのままでもいいのですが、喫茶店風にしたかったので、ビンテージワックスのウォールナットで色を付けます。
いらない洋服などを切ってワックスを塗っていきます。
最初は軽くなでる程度にワックスを全体に塗り、その後にこすりつけるように塗るとムラなく仕上がります。
始めた時は、いきなりこすりつけてたのでムラが沢山出ました、ただ、仕事ならまだしも自分の家の家具を作る時は、
伝家の宝刀
「これも味だよね」
で済ませていいと思います、完璧にこだわりすぎると失敗した時にテンションがガタ落ちになり、次のDIYをしたくなくなっちゃいます。
塗る前と塗った後の色の違いです、長い間使い込まれたような風合いが出ますね、いい感じです。
塗った後1日置かなければいけませんが、作業自体は短時間終わります。
ちなみに写真のように端の部分がささくれるのでサンダーで研磨します。
色塗りされている方の写真は右が研磨済で左が未研磨です、明らかにワックスのノリ具合が違いますね。
●組み立て
組み立てとは言っても、重さを支える部分を作るわけでもないので簡単です。
6枚の1×4材を並べて、端の部分を角材で留めます、一枚だけ反りが大きくて少し苦労しました。
その後、留めた角材にL字になるようにもう1セットの角材をくっ付ければもう完成です。
本来であれば、両端から4分の1くらいの位置に補強の角材を入れた方がいいのですが、下はカラーボックスで支えられてるので無くても全然大丈夫でした。
●天板は乗せるだけ
先ほど作った天板ですが、カラーボックスに取り付けはせず上に乗せるだけです。
一から作ったのであれば隙間ができないですが、既製品を並べただけなので、どうしても隙間ができます。
全部埋めてしまうのは大変なので、天板をすぐに外せるようにすれば掃除が楽です、細かい所できにいらない所があれば外して直せばいいですしね。
出来上がったのはこちら、あまりにも周りが絶然としていたので切り取っています(笑)
思っていたよりもいい雰囲気になりました、これからご飯を食べるのが一層楽しみです。
●反省点
- 1×4材の反りを考慮していなかった。
- 同じ規格でも長さに少しズレがあるので、切り揃えれば良かった。
- 天板の研磨をしなかったので肌さわりが良くない。
●まとめ
- ビンテージワックスが凄く良い
- 木材は同じ規格でも個性がある
- 乗せるだけなので簡単でおすすめです。