いつもお世話になっております、沖縄の中古物件をリノベーションすることでワクワクを増やしたい、リノベ不動産株式会社イエカリヤ代表の當間です。

 

最近、売却サイトからの問合せが増えてきており、それに伴って借地物件の売却相談も増えてきました。

皆様は不動産を探す際「借地」の物件についてどうお考えでしょうか?

 

・いつか返さないといけないんでしょう?

・せっかく買うのに土地が自分のものにならないなんて・・・

・なんだかよくわからない

 

という意見をよく聞きます、確かに普通に土地と建物を購入するよりは法律的にも複雑ですし人を選びますが、だからと言って最初から選択肢に入れないのはもったいないので解説していきたいと思います。

 

沖縄借地物件のメリット

購入価格が安い

とにかく一番のメリットがこれですよね。

どんどん土地と建物の値段が上がっている沖縄で一昔前の様に「土地付き新築建物・鉄筋コンクリート造で3000万円前半」なんていうのは、かなり不便なエリアか狭小でしか手に入らなくなってきました。

 

このくらいの値段であれば、新築木造やマンションしかなくなってきましたが、借地物件でならもっと安く入手することが可能です。

 

中古戸建てが多い

先ほどは新築の時の話をしましたが、実際は更地の状態で「借地として使ってください」という案件よりも、すでに借地上に建物があって、その建物を売りたいというケースがほとんどです。

 

築年数が古い物件が多いのでリフォームやリノベーションはほぼ必須ですが、数百万円で戸建てを購入することもできます。

ご自身がリフォーム会社に勤めていたり、身内にそういう方がいるのであればかなりお得に手に入れることができるでしょう。

 

土地を安く変えることもある

借地の物件でも交渉次第では土地を買えることもあります。

建物を購入するタイミングや土地に相続が発生した時に売るケースが多いです。

 

借地の売買は建物所有者以外の人に対しては、相場よりもかなり低い値段で売らないといけなくなるため、一番に声がかかるのが建物の所有者です。

建物の所有者相手に売る時は相場の半値くらいになることが多いので、上手くいけば市場よりもかなり安い金額で土地と建物を入手することができます。

 

もちろん、地主さんが売るかどうかはご本人次第なのであくまで、購入できたらラッキーくらいで考えておいた方が良いですが。

 

理不尽に返さないということはほぼない

借地の返還に関して、法律的にはかなり複雑になるのでここでは書きませんが「定期借地契約」や滞納などがない限りは、ほぼ借り続けることができると考えていいと思います。

 

もちろん、例外もあると思いますが借地の返還を求める時には地主側に「正当事由」という、返してもらう合理的な理由の証明が必要になります。

「~をしたから正当事由が認められる」という訳ではなく、今までの経緯などを総合的に判断されます。

 

これを証明するのはかなり難しく、弁護士さんに依頼するコストもかかるので地主さん側はかなり不利な状態なんです。

詳しい内容を知りたい方はコチラをご覧ください。

【借地の更新拒絶・終了における『正当事由』・4つの判断要素の整理】

沖縄借地物件のデメリット

物件担保が低い

不動産を購入する時は銀行から借入れをして買うことが多いですが、土地建物を一緒に購入する時と違い、土地を担保に入れることができないため融資金額が低くなります。

 

リフォーム済みの物件であったり、リノベーション費用も込みで申し込みをしてもローンが通らない可能性があるので注意が必要です。

 

地主さん次第なところがある

先ほども書いたように、法律的には借りている側が守られているのですが、不動産は法律だけの側面だけでなく、人との関りが大切です。

本来なら立退料を支払ってもらえる立場なのに、無償での返還を請求されたり、建物を売る時に賃借人としての立場を他の人に譲らないとゴネられることもあります。

 

先代とは上手くいっていたのに相続などで代が変わるとこのようなトラブルになることもあります。

特に、年に一度の支払いの時にしか会わなかったり、それすらもなく銀行振込だけで済ませて何年もあっていない状況だとトラブルが多い気がします。

 

借地物件はこんな人におススメ

以上のメリット・デメリットから借地物件は

・自分or身内で建物のリフォームができる

・人との交流が苦じゃない

・とにかく安く自分の家が欲しい

 

このような方にはおススメです。

 

イエカリヤでもよく借地物件上の建物の売却相談がありますが、やはり通常の物件に比べてクセがあるためどうしても自社買取や不動産会社への案内が多く、広告を出さずに終わることが多いです。

不動産は水物なので常にそのような物件があるわけではないですが、もしこの記事をご覧になって気になった方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

沖縄で不動産の売却をお考えの方用に売却専門サイトを開設いたしました。
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