公簿取引と実測取引ってどう違うの?

いつもお世話になってます。

沖縄で中古物件+リノベーションを扱っている株式会社イエカリヤの西島です。

もう、五月間近にもかかわず、この気温。。。

コロナでなくとも体調を崩しそうです(;´・ω・)

皆様もお体ご自愛下さいね!

 

さて本日のブログテーマはこちら!ダダンダーン!

【公簿と実測取引の違いとは】

公簿と実測、おそらく不動産の取引に携わったことがないとあまり耳なじみは名かもしれません。

そこで今日は不動産取引における公簿・実測の違いをご紹介していきます!

<どっちが良いのよ!!

 

公簿取引とは

<公簿の地積(㎡数)でOKでーす。

 

公簿とは、登記簿謄本の事を指します。

『公簿上の地積に基づいて』というのは『登記簿謄本に記載されている地積に基づいて』と同じ意味になります。

公簿にて契約を結ぶ場合は、記載されている地積に前もって決めていた単価をかけて金額を算出します。

登記簿謄本に100㎡とあれば、100(㎡)×㎡単価=売買価格となります。

この契約では、その後の測量で地積の増減があった場合も価格に反映はされません。

しかし、売り主から隣地との境界の確定などを求められることもある為、一概に公簿取引=測量なしとは言い切れません。

 

実測取引とは

<きっちり測らせてもらいます。

 

確定測量を行い、その地積に前もって決めた単価をかけて売買価格を決めるというものです。

隣地などもはっきりしている為、トラブルへの発展は少ないと言えるでしょう。

公簿取引と違い増減分で金額が異なってくるのが特徴です。

 

確定測量図に関しては下記のブログよりどうぞ♪

たくさんある○○測量図って何?

まとめ

どちらが良い悪いというわけではありません。

どちらとも有効な取引です。

しかし、公簿取引においてはトラブルの事案になりやすいことも確かです。

契約の際に売主・買主双方が測量後の地積の増減については清算しないということを認識し、同意しなければいけません。

どのような物事にも一長一短があります。

不安なことがあればまず不動産業者の担当に確認しましょう。

 

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他にも売ることにためらいのあるお客様にはサブリースもご提案しております。

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西島
西島
宅建試験勉強中です、事務や物件撮影をやっています。プロフィールはコチラ
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