いつもお世話になっております、沖縄の中古不動産活用を考える株式会社イエカリヤです。
今日はコザ信金さんの創業セミナーで勧められた、奥野宜之さんの「情報は1冊のノートにまとめなさい」に関して書いていきます。
●メモの行方
不動産会社として開業してみると、それまで以上に多くの情報が流れ込んでくるようになりました。
手帳やふせんなどにメモを残すのですが、いざ必要になった時に見つからない、見つけるのに時間がかかるということがよくあります。
同じような問題を抱える方にぴったりの本だと思います。
●おおまかな考え方
細々したテクニックは実際に読んでいただくとして、ポイントは下の2点に尽きます。
・情報を全て一元管理する
・ある程度溜まったらデータベース化する
●カテゴリを捨てる勇気
情報をまとめる際にやってしまいがちなのが、細かいカテゴリ分けをして専用のノートやエクセルファイルを作ることです。
これをやってしまうとカテゴリがどんどん多くなってきて、ノート自体の管理が行き届きません。
一年に一回しか使わないようなノートはなくしてしまう可能性が高いんですよね、最初の方は張り切って書いていたけど後ろのページはスカスカなんてこともよくあります。
この本の方法ならば全ての情報はノートのどこかにあるので、「どこに置いたか忘れた」なんていう状況はなくなりますし、どんな情報でも書き込んでいくのでノートを無駄にすることはありません。
●概要をデータベース化
ノートを取り続けるだけだと、過去に書いた情報を見つけるのに苦労すると思います。
そこで、定期的に情報の断片をエクセルに入れ込むことで簡単に検索できるようにします、これで検索性の問題も解決しました。
●3か月後
熱くお勧めされただけあってとても有用な方法だと思います、とはいえ実際に活用してみての効果はまだわからないので、3か月後くらいに使ってみた感想を書きますね。