いつもお世話になっております。
沖縄で中古物件+リノベーションを扱っている株式会社イエカリヤの西島です。
ふと、事務所の外を見ていたら、目に入ってきた網ガラス。
というわけで本日のテーマはこちら。
『網入りガラスが防火用の理由!!』
防犯と勘違いされやすい『網入りガラス』
網が入っていることから、防犯効果があると勘違いされやすい網入りガラス。
実際は防犯用ではなく、防火用ガラスとして用いられています。
網が入っていることで、熱が加えられたときにもガラスが飛び散りずらい性質があります。
その為、避難時のケガや割れた部分からの更なる延焼を予防することができます。
●|網の膨張
網のおかげでガラスが飛び散りずらいのもありますが、この網、実は膨張する性質があります。
長時間直射日光があたる場所などでは、熱により網が膨張しガラスにヒビが入る場合があります。
當間が以前、物件案内の際にヒビをお客様が見つけ『前の人は乱暴だったのね・・・』なんて言われたことがあったそう。
しかし網ガラスにヒビがはいるのは経年劣化も関係してくることですので、あまり神経質にならないようにしましょう!
逆を言えば日当たりが良いってことですからね(‘ω’)ノ
普通の窓にするなら、防火シャッターを。
防火地域・準防火地域ではその名の通り『防火』に力を入れなけばなりません。
なぜなら、容積率・建ぺい率も高く火災の際の被害が大きいことが予想されるからです。
窓も例外なく防火戸にしなければなりません。
しかし、網入りガラスだと景観が・・・と思われる方もいるかもしれません。
その場合はシャッターを設置する方法があります。
メリットとしては中からの景色が確保されること。
デメリットとしては閉めている場合は留守と教えている可能性があり、防犯上狙われてしまう可能性があること。
透明の防火窓は高い
透明の防火窓ももちろんあります。
しかし、高い。コストの面ではあまり易しくない、かもしれません。
AGCのマンション改修用の比較表ですが、防火と非防火ではおおよそ3万円ほどコストが異なるのが分かります。
すべての思い出を廃にしてしまう火事。
家を買う上で軽んじることは出来ない問題です。
不安な場合は建築士に相談してみましょう。
株式会社イエカリヤでは中古物件+リノベーションをご提案しております。
また土地・戸建・マンションの売買を承っております。
他にも売ることにためらいのあるお客様にはサブリースもご提案しております。
いつでもご相談承ります。お気軽にご連絡ください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております(*’ω’*)(*’ω’*)(*’ω’*)(*’ω’*)(*’ω’*)