いつもお世話になっております、沖縄の中古物件をリノベーションすることでワクワクを増やしたい、株式会社イエカリヤ代表の當間です。
「クレームが少ないどころか部屋をアップデートしてくれる入居者。」
そんな素敵ななお客様と出会うためにおススメの賃貸方法があるのでシェアします。
プチリノベ+DIY可物件
イエカリヤは2020年現在、売買物件を専門に取り扱っておりオーナー様からの賃貸物件の管理などはやっていませんが、自社物件の賃貸は行っております。
現在も入居中なので写真でお見せすることができないのが残念です。
定期的に賃貸している物件を見に行っているますが、劣化するどころかどんどん家が良くなっているんです。
正直言って狙ってやったわけではありませんが、入居者自ら家の管理をしてくれる要因になったのはプチリノベ+DIY可にしたからだと思います。
おそらく、リノベだけでもDIY可物件だけでもこのようなお客様には出会えていないでしょう。
まず、物件の管理をまめに行ってくれるお客様とはどんな人でしょうか?
ひとつ目は部屋に対する美意識が高い。
ふたつ目は自分で何かを作ることや直すことが好き。
な人だと思います。
そんな人にいっていただける物件はプチリノベ(ひとつ目)とDIY可(ふたつ目)を合わせて初めて満たされます。
プチリノベとDIY、片方だけでは足りない理由
こだわったリノベーション物件も魅力的ではありますが、完成されすぎていると手を出しずらくなってしまいます。
もちろんDIY可にしていないと勝手に触ってはいけませんので、自分で管理もできないですしね。
また、よく見るのが修繕していない部屋をそのままDIY可物件として貸し出しているパターン。
がっつりリフォームの仕事をしていたりする方ならいいですが、普通はその状態で差し出されても大規模な工事になりますし、そもそも食指が動かないんです。
「まっしろなキャンパスに絵を描く。」
というのは確かにメリットではありますが、多くの人にとっては「何を書いたらいいのかわからない、お手本が無いと上手く書けない。」という風に動き出しずらくなります。
なのでプチリノベで大枠と方向性を作り、多少の余白を残しておくことで手を出しやすくしてあげます。
もちろん、それをきっかけにDIYが楽しくなってきたら占めたものでどんどん物件に手を入れてくれます。
すると、ただ賃貸している入居者よりも大事に部屋を使ってくれるんです。
普段料理をしない人がたまに作るといつも以上に美味しく感じたり、野菜嫌いの子供が自分の育てた野菜なら食べたり。
自分で作ったものや手を入れたものって愛着が湧くので大切に扱いたくなりますよね?
入居者は楽しくDIYできて満足度が上がるし、家主は自分の物件を大切に使ってくれるしでお互いにメリットがあります。
たまにお電話が来て「クレームか?退去か?」とよぎりますが「こういう設備付けていいですか?」という連絡だったりします。
こういうお話しが出るということは、まだまだその家に住み続けるということなので二つ返事でOKします。
まとめ
・プチリノベ+DIY可でクレーム減少と満足度が上がる
・どちらか一方だけではなく両方取り入れると相乗効果
・売買専門なので時間がある時限定ですがご相談も承ります
売却をお考えの方はこちらのページをご覧ください。
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