合格率約15%の宅建に合格するために必要な正答率って意外と低いんです

いつもお世話になっております、沖縄で中古住宅扱う株式会社イエカリヤ代表の當間です。

 

以前より宅地建物取引士試験に合格するための方法などを書いていきましたが、合格するための正答率に関して少し詳しくお話していきたいと思います。

過去に書いた記事

もう一度宅建を受けないといけないとしたらどう勉強する?

宅建のおすすめ過去問集、買うならこれしかない

●合格率15%でも

資格試験の内容を調べる際、一番気になるのが合格率ですよね。

宅建試験の場合、最近の傾向だと15%ほどです。

私は初めてこの合格率を見た時の印象として、「正答率が30%くらいの問題まで解けるようにならないといけないんじゃないか。」と思っていました。

 

ですが、落ち着いてデータを調べると全然そんなことはありませんでした。

下の表をご覧ください。

各問題の正答率をリスト化まとめたものです、必要正答率はこの正答率以上の問題が正解できれば合格点に達するという表です。

これを見ると意外と最低限、正解しないといけない問題の正答率が高いことがわかります。

2015年以外は60%以上の正答率の問題が解ければ合格することになります、2015年にしても50%以上なので、2人に1人が解ける問題の答えが出せれば合格することができます。

 

●ここからわかる勉強法

先ほどの表を見てわかる通り、宅建試験は他の受験者が解けない問題を解く試験ではなく、半数が解ける問題を正解することができれば合格することができるということになります。

以前も少しお話しましたが、宅建試験は国家資格としては受験するための条件がないので受けやすく、王道の試験なので「あまり勉強していないけどとりあえず受けておこう」という方も多くいらっしゃいます。

そんな方々も含めて正答率50%以上の問題を解くだけであれば行ける気がしませんか?

 

なので、過去問を解くときは正答率50%未満の問題ではなく、それ以上の問題に時間を多くかけた方が合格への近道になります。

 

●まとめ

  • 宅建に合格するためには正答率50%以上の問題が重要
  • 50%未満の問題はあまり時間をかけない方がいい
當間
當間
沖縄の中古不動産市場を活性化させるために日々活動しています。少し変わった物件が好きな、株式会社イエカリヤ代表です。プロフィールはコチラ
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