ざっくりわかろう、建ぺい率と容積率

いつもお世話になっております、沖縄の中古物件市場を活性化させたい、株式会社イエカリヤです。

宅建を勉強していくに当たってまぎらわっこしい項目に「建ぺい率」と「容積率」があると思います。 また、これから不動産を購入する方にも大切なお話です。

●建ぺい率 

「率」と言うだけあって%で表します、この割合は地域によって違いますが「この土地の建ぺい率は80%です。」と言ったような使い方をします。   建ぺい率とは「敷地の面積に対する建築面積・建坪」のことです、何のこっちゃって感じですね。

簡単に言うと真上から見た時、建ぺい率以上は建物にしてはいけないですよ、という事です。   例えば100㎡の土地があったとすると、建ぺい率80%の場合80㎡までの建坪を建てても良いわけです。

 

ここで注意していただきたいのが、あくまで真上から見た時の㎡数の制限です。 2階建・3階建になると延べ床面積の話になり、容積率の問題になります。 建ぺい率が設定されたのにはいろいろな要因がありますが、「火事の際周りに火が燃え移らないようにするための制限」 と考えてください。もちろん、他にも意味はありますが、この考え方が後々試験の時に役立ちます。   つまり、敷地いっぱいに建物作ると周りに燃え移りやすいから制限かけましょうね、というお話です。

●容積率

先ほど簡単に書きましたが、「容積率は敷地面積に対する延床面積の割合」です。   延床面積は、建物のそれぞれの階の面積を足したものと思っていただければ結構です。   例えば、一階80㎡、二階50㎡の建物があった場合、延べ床面積は130㎡になります。   もしこの土地の容積率が100%なら違反、200%ならOKという事になりますね。 こちらの容積率は「車が混雑しないようにする」ための制限だとお考えください。   後程出しますが、道路の幅に密接な関係があります。

 

●まとめ

細かい規制や緩和などは後日お伝えいたします。今回覚えておけばいいのは

建ぺい率は、真上から見てどれだけ建物を作れるか、火事に関する制度。

容積率は、延べ床面積、渋滞に関する制度。

この二つでOKです。

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沖縄で中古物件を購入する時にやることまとめ

の記事がおススメです。

 

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當間
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