前回のお話 独学2カ月でインテリアコーディネーター1次試験うかるかな?
去る10月8日にあったインテリアコーディネーター試験ですが、結論から言いますと受かりました。
但し、大きな思い違いをしていて、2次試験の対策を2週間しかできませんでした。
●採点方法の勘違い
インテリアコーディネーターの試験も宅地建物取引士も同じ50問なので、てっきり1問1点だと思っていたんですが、インテリアコーディネーターの1次試験は設問の中の選択肢ごとに配点があります。
さらに宅建の場合だと、1問に対する選択肢は分野ごとに分かれていてある程度まとまりがあるんですが、インテリアコーディネーター試験の場合は選択問題の分野がバラバラで出題されます。
そのことを把握していなかったので、自己採点はボロボロ、100%受かるはずもない点数が出てきて「やっぱり学習期間が短すぎたか」という思いと「設問が違う種類の分野から出て全問正解なんて、運ゲーじゃないか」という後ろ向きな思いがありました。
この時、各社が提供している自己採点サービスなどを使っていたら当日にわかっていたんですけどね(笑)
●2週間前に気づいた衝撃の事実
1次試験日の翌日からは、全くインテリアコーディネーターの情報は見ず悶々とした日々を送っていました。
ちょうど引越の準備をしていたので、受験票が送られてくる実家にもあまり帰っていませんでした、そのため合格発表のハガキを見たのが2次試験の2週間前。
正直な話、「どうせ不合格だし、中身見ないでゴミ箱に捨てようか」とも思いましたが、けじめを付けるために開いてみると「合格」の2文字。
「ん?なにこれ?見間違い?ドッキリ?あぶり出しか何かで『不』の文字が隠されてるの?」
頭の中はパニックです。
すぐに写真を撮って、妻に送ると「大丈夫、私にも『不』の字は見えない」とのこと、安心したのと同時に、これからやらなければならないことが頭を駆け巡りました。
●結局バタバタと
次の日にすぐさま過去問を買いに行き、道具関係は探すのが大変だったのでネットで注文。
2次試験の情報をまとめると「1次試験を受けてからすぐに対策を始めた」とか「プレゼンテーションは初学者にはとても難しい」などの情報は一切無視して自分に都合のいい話だけを見るようにしていました。
いろいろ調べた結果「過去問のみの学習」という1次試験から何も変わらない方針になりました、とにかく平面図やパースなどを描く感覚がわからないので、理論からではなく模範解答をトレースすることから始めます。
●まとめ
独学ってこういう風に超大切な情報が抜けた状態になるので怖いですね。皆様はダメだと思っても、自己採点サービスを使ってください。
なぜか試験前には肢ごとの配点という情報を目にしなかったのですが、終わってから調べてみると普通に書いてありました。
二次試験はこうなりました 【危険】 インテリアコーディネーター2次試験を2週間で合格する方法【真似するな】