いつもお世話になっております、沖縄で中古不動産を扱う株式会社イエカリヤです。
ポータルサイトなどでマンションなどを見ていると、オーナーチェンジ物件という言葉を目にすることがあると思います。
居住目的で探されている方には聞きなれない言葉で、よくお問い合わせ時に説明をするので、ここでも解説していきたいと思います。
●賃貸済の物件
通常ですと不動産を購入すると自分で使う方が多いですが、買った部屋を人に貸し出す方もいらっしゃいます。
そういうお客様は投資用として購入していることが殆どなので、他の物件を購入したり、ある程度年数が経つと売りに出すことも珍しくありません。
そんな時に、賃貸物件として活用したまま売ってしまおうというのがオーナーチェンジ物件です。
よく「自分が住めないのに買う意味あるの?」と質問されるのですが、オーナーチェンジ物件を購入する方も、投資用として所有し賃料を目的としています。
そこで採算が取れるかの目安が、以前書いた利回りになります。
この物件は「利回り何%だから買いだ!」とか「もうちょっと利回りが上がったら買うんだけどね・・・」と言ったような使い方をします。
また、空室の物件とは違い、部屋の中を見られないことが殆どなので、外観や間取り、賃貸前の写真で判断しなければなりません。
●オーナーチェンジ物件には住めないの?
オーナーチェンジ物件はすでに借主が住んでいるのでスグに住むことはできません、もちろん、借主が退室した後ならご自身でお住まいになることは可能でです。
しかし、購入した時点で借主がいつ退去するかはわからないことが多いですし、早めに退去してもらいたいのであれば立ち退き料などの話になる可能性が高いのであまり現実的ではないと思います。
ただ、オーナーチェンジ物件は空室の物件と比べて、比較的ではありますが売買金額が安い傾向にあります。(あくまで傾向です。)
ですので、
- 銀行から借り入れをしても賃料で支払える
- 借主が退去するまで気長に待てる
- リフォーム資金もある程度用意できる
- 最悪、6年後くらいに売っても利益が出そう(6年後くらいの根拠はこちら)
ということであれば、先に購入するとお得になる可能性もあるので一考の余地もあると思います。
ただし、その際は住宅ローンでなく事業用ローンになるので金利は少し高めになります。
●まとめ
- オーナーチェンジ物件=賃貸済の物件
- 購入してもスグ住めるわけではない
- 条件がそろえば購入を検討してもいいかもしれない
「沖縄で中古物件の購入を考えているけど何から始めたらいいかわからない。」
とお考えの方は
の記事がおススメです。
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「買う人がいるなら売ってもいいかな?」
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