いつもお世話になっております、沖縄で頑張る株式会社イエカリヤです。

 

沖縄の不動産は県外に比べて鉄筋コンクリート造り(RC)が多いですね、県外でもマンションなどになると多くは鉄筋コンクリートだと思います。

そこまでは分かるのですが、なぜ”鉄筋””コンクリート”の組み合わせがいいのか考えたことはあるでしょうか?

宅建士試験でも問題が出されますが、この2つは非常に相性が良いのです。

 

●お互いを補いあう性質

コンクリートの特徴

  • 圧縮に強い
  • 引張に弱い
  • 熱に強い
  • アルカリ性

鉄筋の特徴

  • 圧縮に弱い
  • 引張に強い
  • 熱に弱い
  • 空気に触れると錆びる

 

●あつらえたように

強度の話からすると、鉄筋は圧縮に弱く引張に強い。コンクリートは逆に圧縮に強く引張に弱い性質を持っています。

お互いがお互いの苦手な所をカバーしあって強固になります。

 

さらに鉄筋は熱が加えられると曲がりやすくなりますが、コンクリートの中に埋め込まれることで、熱が鉄筋まで通りにくくなります。

また、鉄筋は空気に触れ続けると錆びしてしまいますが、アルカリ性のコンクリートの中にあるので錆びにくくなります。

 

●さらにさらに

というところもなかなか凄いです。

物質は熱くなると膨張します、もし鉄筋の方がコンクリートよりも熱膨張率が高かったとすると、熱くなった時にコンクリートを圧迫してひび割れてしまいます。

 

●宅建士試験だと

平成22年問50

1、常温において鉄筋と普通コンクリートの熱膨張率は、ほぼ等しい。

正しい、上で書いた通りです、むしろほぼ同じにならないと困ったことになります。

2、コンクリートの引張強度は、圧縮強度より大きい。

誤り、鉄筋の説明であればよかったですが、コンクリートは反対の性質を持っています。

 

平成29年問50

1、常温、常圧において、鉄筋と普通コンクリートを比較すると、熱膨張率はほぼ等しい。

正しい、上の問題とほとんど同じ内容ですね。

●まとめ

普段何気なく見ていることでも、調べてみると意外な発見がありますね。

 

當間
當間
沖縄の中古不動産市場を活性化させるために日々活動しています。少し変わった物件が好きな、株式会社イエカリヤ代表です。プロフィールはコチラ
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