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【捨印と契印と割印のはなし。】
不動産売買に限らず、捨印と割り印を押す機会はそう少なくありません。
自動車の名義変更を車屋さんに頼むときにも捨印を押しますしね。
今日はそんな捨印と割り印の基本的な役割をご紹介します。
捨印(すていん)とは
軽微な修正が発生した際に、書類を受け取った相手方が訂正できるというもの。
自分の手元に書類がある場合は、二重線で訂正印を押して訂正するのが一般的です。
しかし、提出した後日に修正しなければならない箇所が発覚した場合、差し戻して、訂正して、再提出とは中々な手間です。
そこで、捨印の登場です!
前述したとおり、誤字脱字などの軽微な修正であれば、相手方で訂正できればお互いがスムーズに事が運びます。
ただし!捨印は相手方に訂正の権限を与える行為である為、重要な書類などには押してはいけません。
契印(けいいん・ちぎりいん)とは
契印とは契約書の見開きや製本された表紙の表もしくは裏に押される印の事です。
役割としては、複数枚ある契約書が契約後不正に差し替えられないように、連続したページであると証明するためのものです。
製本されている場合は表紙の製本テープにまたがるように押印。製本されていない場合はすべてのページにまたがるように押印します。
署名捺印の際に使用した印鑑で、契約当事者全員の印鑑を押印します。
割印(わりいん)とは
割印とは2部以上ある契約書(原本と控えなど)をまたがるように押印するものです。
役割は同一の書類であることの証明です。
割印をすることで、どちらか一方が改ざんされてもその不正を証明することができます。
そんな印鑑にまつわるお話はこちら↓
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