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中古不動産売買にかかわる8人の士(さむらい)

いつもお世話になっております、沖縄で中古住宅扱う株式会社イエカリヤ代表の當間です。

 

不動産売買を行うにあたり、最初にやることといえば不動産会社に相談することだと思います。

ご来店されたお客様に売買の流れをご説明する際、初めて聞く専門家(士業)の名前を聞いて混乱される方が多いのでこの記事でまとめたいと思います。

 

●まずはもちろん宅建士

昔は宅地建物取引主任者という名前でしたが2015年(平成27年)に宅地建物取引士という名目に変更されました。

不動産売買するにあたり一番気軽に、多くのご相談を頂くのが宅建士だと思います。

宅建士ができる独占業務として。

・重要事項説明書(35条書面)の記名押印

・重要事項説明書(35条書面)の説明

・契約書(37条書面)の記名押印

つまり、物件の説明に関することと契約に関して責任を持つことができます。

実はたったの3つだけ!?宅地建物取引士になれば何ができるの?

 

その他独占業務以外に、物件の広告や物件調査。売り主様、買い主様との調整など仕事内容としては非常に多岐に渡ります。

また、後述する専門家とお客様の橋渡しや調整なども行います。

よく宅建士は不動産の深い知識とスキルがあるスペシャリストと言われますが、各専門家に任せなければいけない部分も多いため、どちらかというと幅広い範囲に一定の知識があるジェネラリストの側面が強いと思います。

 

例えば、宅建試験で民法を学び、基礎的な法知識があっても個別具体的な法相談はできませんし、税金を学んでも「今回の売買でかかかる税金は~円です。」と断言してはいけません。

 

その代わり、全体を見通し「この案件は弁護士さんが間に入った方がいい。」とか「税理士さんに事前相談しておかないと、税金が多くかかりそう。」など

不動産売買の指針を立ててお客様にわかりやすく説明することができるのが宅建士の特徴だと思います。

 

 

●所有権移転など権利部分の登記は司法書士

不動産の売買であればほぼ100%登場していただくのが司法書士の先生です、いわゆる登記簿謄本の権利部の登記申請を担っています。

 

今まで不動産売買に関わっていなかった方は初めて目にする方もいらっしゃると思います、私も不動産業界に入るまでは知りませんでした。

例えば物件をAさんからBさんへ売るなど権利の移転をする際、法務局に登記の申請をしないといけないのですが、この申請を出してくれるのが司法書士です。

 

隣の地主さんから土地を買わないかと言われた時のように、不動産会社を通さず個人間でも不動産売買はできますが、登記の申請だけでも司法書士の先生にお願いすることを強くおススメします。

もちろん元々の知り合い同士の売買でも宅建業者を通した方がいいですけどね、すでに売買が確定しているなら広告を出したりする手間が無いので仲介手数料をまけてくれるところも多いはずです、近くの不動産会社に相談してみてください。

 

司法書士に支払うやその他諸費用をまとめました↓

 

不動産を買う時の費用をまとめた記事はコチラ

沖縄で中古不動産を購入する時の目安は?諸費用一覧まとめました

 

●土地の測量、増改築をしたら土地家屋調査士

土地や土地付きの建物を売買した時に依頼するのが土地家屋調査士の先生です、先ほどの司法書士と同じ登記簿謄本の申請をしますが、表題部(面積などが書かれている所)を担っています。

 

土地を売買する際、隣の土地との境界がどこかでモメることが多いので、トラブルになる前に土地家屋調査士に依頼して土地の境界を確定させることでスッキリした状態で売買を行うことができます。

他の士業の先生方と比べて、外に出ることが多いので作業服でお会いすることが多いです。

また、ナーバスになりがちな境界の話を隣地の所有者全員と行わなければならないので、対人関係のスキルが高い方が多い気がします。

 

土地の分筆や増築・減築、用途の変更をした時なども土地家屋調査士に依頼します。

●予想外の税金を取られないために税理士

不動産に関わっていなくても税理士はご存知の方も多いと思います。

 

その名の通り、税金のスペシャリストです。

自宅を売買する時は、税金が出ないことが多いので必須というわけではありませんが、金額が大きくなったり、生前贈与を検討している時に相談します。

●相続やトラブル時に弁護士

おそらく最も認知度の高い士業でしょう、法律的なトラブルがあったときに相談します。

通常の戸建てなどを売買したりするときはあまり関連がなく、どちらかというと相続の際の遺産分割協議書の作成依頼などが多いと思います。

 

●民泊や簡易宿泊所への変更なら行政書士

最近流行の民泊の申請や建物の用途変更をするときに依頼するのが行政書士の先生です。

 

基本的には役所などに申請する書類の代行業務なので、様々なことができますが、最近多いのは簡易宿泊などの申請になると思います。

司法書士のように不動産関係で行政書士の先生に頼まないとトラブルになるということは少ないですが、役所から出される書類が難しかったり、行ったり来たりする手間を考えると案件によっては頼んだ方がいいでしょう。

●不動産の価値を出す不動産鑑定士

その名の通り、不動産の価格を様々な手法で割り出す業務を行います。

 

不動産の価格査定は各不動産が行っていることがほとんどなので、大型のホテルだとか、よっぽどの物件じゃない限りは不動産鑑定士を通すことはあまりありません。

不動産会社の中には不動産鑑定士に査定をしてもらう所もありますが個人的には、買主売主の事情がありいくら綺麗に査定してもその金額で買う人がいなければ机上の空論ですし、2019年現在の沖縄の相場だと出してみないと分からない所もあるので、あまり査定自体にコストはかけず、売り主様が提示する金額で出してみて反響との兼ね合いで最終的な金額を決める方が時間的にも価格的にもいいかなと思います。

●中古物件だと出会う頻度は少なめ建築士

新築物件であればほとんど必須だと思いますが、中古の売買だと意外と絡みは少ないです。

 

大規模な増改築がない限り、あまり中古不動産売買では依頼することがありませんでした。

最近では居宅から簡易宿泊に用途変更することも多くなったので、その際の建築確認などで少し増えてきたかと思います。

 

これからは中古物件の既存住宅状況調査(インスペクション)が多くなってくると思います、インスペクションを行うには既存住宅状況調査技術者を取得しなければならず、既存住宅状況調査技術者は建築士しか取れないため(2019年5月20日現在)中古不動産の売買にも建築士さんとの連携が多くなると思います。

既存住宅状況調査技術者

 

當間
當間
沖縄の中古不動産市場を活性化させるために日々活動しています。少し変わった物件が好きな、株式会社イエカリヤ代表です。プロフィールはコチラ

 

 

おっきな別荘、ちっさな別荘

お世話になっております、沖縄で中古不動産を扱っている株式会社イエカリヤの西島です。

やっとこさ、入りましたね、梅雨。

那覇ハーリーで梅雨入り、糸満ハーリーで梅雨開け。

あとは開けるのを待つのみ(`・ω・´)ハーリータノシミ

 

突然ですが問題です。

沖縄で一番大きな別荘はどこでしょう?

 

 

 

 

 

・・・・・正解は識名園

 

 

そりゃね、琉球王家の別荘だからね(笑)

1799年にできた、識名園。指定面積は約12,726坪、建物すべてを合わせると195坪!!

はーっさ、まぎさぬや~。

昭和16年に国の名勝に指定されますが、沖縄線で壊滅。

その後、復元整備が進められ平成12年に特別名勝、世界遺産登録となりました。

※名勝(めいしょう)とは、日本における文化財の種類のひとつで、

芸術上または観賞上価値が高い土地について、日本国および地方公共団体が指定を行ったもの。

最近では、識名園で琉装の結婚式もしていますね。

 

・・・まぁ、庶民にはこんな大きな別荘は無理!

ということで、イエカリヤのおススメ別荘はこちら↓

【恩納村】サンセットヒル【好きなことを好きなだけ】

とてもシンプルなお部屋。好きな時間を好きなだけ過ごせます( ˘ω˘)スヤァ

 

【恩納村】恩納マリンビューパレス【別荘のように】

普段、使わないときはホテルに貸し出して収益を取ることも可能。一石二鳥の物件(*’ω’*)

 

【戸建】読谷瀬名波【門からの距離がステータス】2階~3階編

識名園ほど大きくはないけど、今人気の読谷村家具付き物件!思い切って、別荘使いに・・・!?

 

小さな別荘でも過ごし方次第で満足できます(*’ω’*)

もし、少しでも気になる物件がありましたらお気軽にご連絡ください。

 

株式会社イエカリヤでは土地・戸建・マンションの売買を承っております。

また『売るのはちょっとなぁ・・・』とお考えのお客様にはサブリースもご提案させていただいております。

いつでもご相談承っております。こちらもお気軽にご連絡ください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております(*’ω’*)(*’ω’*)(*’ω’*)(*’ω’*)(*’ω’*)

西島
西島
宅建試験勉強中です、事務や物件撮影をやっています。プロフィールはコチラ

青の洞窟と真栄田岬

お世話になっております、沖縄で中古不動産を扱っている株式会社イエカリヤの西島です。

 

あー、もう!グズグズ晴れたり降ったり梅雨に入るなら早くはいりなさーーーーい(# ゚Д゚)

、、、って天気が続いていますね~。

実は先日とてもご紹介したい物件と出会えたのですが、中々天気に恵まれず。。。

まだ、写真などがご用意できていないませんうあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ

なので、本日はその周辺スポットをご紹介いたします(*’ω’*)

ちなみに物件名は『真栄田岬グランブルー』です。

もうね、物件名から熱いですよね。

まず、真栄田岬。


地図から見ても良いところにありますねぇ。

場所としては本島西海岸、恩納村の南端。透明度の高い海で連日ダイバーで賑わっています。

約50段の階段を降りなければなりませんが、その先に待っているものを考えればなんてことないですね☆

 

 

 

そしてそして、大人気の青の洞窟もこの近くにあります!

綺麗ですよね~。

もともと青の洞窟は台風時などに漁師が船の避難場所として使っていました。

冬場も比較的暖かい水温の沖縄ですが、北風などの影響で波が高くなるといけないこともあるそうです。

なので、夏の青の洞窟は込み合うそう(;´・ω・)

この幻想的な青は光の反射やらなんやら、私には説明できません(笑)

時間帯で色も変わるようなので、おススメしたいスポットです。

 

夕日も素敵。。。

 

また、真栄田岬では売店や駐車場などの施設も充実しています。

http://www.maedamisaki.jp/index.html

↑のURLでは施設情報や遊泳情報も載っています。

現在の海の状況が見れるライブカメラもあります(゚д゚)!

 

これから6月半ばに開けるであろう梅雨、、、その間にこうして計画を立てるのも良いですね。

1月前でホテルの予約をしたり♪あーもう楽しみ(*ノωノ)

 

そんな真栄田岬に近い物件、気になるでしょ?

気になりますよね?

お任せください!

近日、ブログアップ予定!こうご期待!!

 

 

 

 

株式会社イエカリヤでは土地・戸建・マンションの売買を承っております。

また『売るのはちょっとなぁ・・・』というお客様にはサブリースもご提案させていただいております。

いつでもご相談承っております。お気軽にご連絡ください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております(*’ω’*)(*’ω’*)(*’ω’*)(*’ω’*)(*’ω’*)

西島
西島
宅建試験勉強中です、事務や物件撮影をやっています。プロフィールはコチラ

 

 

一文字違いが大違い「http」と「http"s"」の差、あなたの個人情報を守るために


いつもお世話になっております、株式会社イエカリヤ代表の當間です。
 
いま皆様がご覧になっている画面の上の方を見ていただくと、URLの前に「保護された通信」や「鍵マーク」がついていることが確認できると思います。

それと反対に別のサイトでは「保護されていません」や「安全ではありません」という少し怖いワードが付け足されていることがあります。

自分でHPを作るにあたって初めて認識したのですが、これってどういう意味なのでしょうか?

●httpsのsはSecure(安全)

httpのみの状態だと通信情報が暗号化されておらず、第三者が盗み見ることが容易になります。
ただwebサイトを見ているだけならまだしも、登録フォームなどで個人情報を送信する際に情報を盗み見されるのは大変危険ですよね。
 
そこで、情報のやり取りを暗号化し第三者が見ても中身の方法が漏れるリスクを減らしたものがhttpsになります。
 
つまり、上部に出ている「保護された通信」や「鍵マーク」があるサイトはhttps化されており、「保護されていません」や「安全ではありません」というワードがあればhttpのままで個人情報が筒抜けになる可能性の高いサイトになります。
最低限、登録フォームが保護されていないと怖いので注意が必要です。
 

●まとめ

・https化されているサイトの方が安心
・登録フォームだけでもhttps化されていないと怖い
・ちなみに弊社は全ページやってます

當間
當間
沖縄の中古不動産市場を活性化させるために日々活動しています。少し変わった物件が好きな、株式会社イエカリヤ代表です。プロフィールはコチラ

一文字違いが大違い「http」と「http”s”」の差、あなたの個人情報を守るために

いつもお世話になっております、株式会社イエカリヤ代表の當間です。

 

いま皆様がご覧になっている画面の上の方を見ていただくと、URLの前に「保護された通信」や「鍵マーク」がついていることが確認できると思います。

それと反対に別のサイトでは「保護されていません」や「安全ではありません」という少し怖いワードが付け足されていることがあります。

自分でHPを作るにあたって初めて認識したのですが、これってどういう意味なのでしょうか?

●httpsのsはSecure(安全)

httpのみの状態だと通信情報が暗号化されておらず、第三者が盗み見ることが容易になります。

ただwebサイトを見ているだけならまだしも、登録フォームなどで個人情報を送信する際に情報を盗み見されるのは大変危険ですよね。

 

そこで、情報のやり取りを暗号化し第三者が見ても中身の方法が漏れるリスクを減らしたものがhttpsになります。

 

つまり、上部に出ている「保護された通信」や「鍵マーク」があるサイトはhttps化されており、「保護されていません」や「安全ではありません」というワードがあればhttpのままで個人情報が筒抜けになる可能性の高いサイトになります。

最低限、登録フォームが保護されていないと怖いので注意が必要です。

 

●まとめ

・https化されているサイトの方が安心

・登録フォームだけでもhttps化されていないと怖い

・ちなみに弊社は全ページやってます

當間
當間
沖縄の中古不動産市場を活性化させるために日々活動しています。少し変わった物件が好きな、株式会社イエカリヤ代表です。プロフィールはコチラ

フクギ並木

お世話になっております、沖縄で中古不動産を扱っている株式会社イエカリヤの西島です。

梅雨入り間近ですねー、今週にも入るとか。

梅雨が終われば、夏が来ますねーι(´Д`υ)アツィー

そして、台風の季節もやってくる(`・ω・´)

 

無理やりな流れは百も承知(笑)

今日は防風林としてもおなじみの『フクギ』についてお話したいと思います。

|フクギ

フィリピンが原産のフクギはオドリギソウ科の木で高さは10-20mほどにもなります。固い幹や厚い葉も特徴的です。

沖縄本島や奄美群島では防風林として植栽されており、奄美の地方名では「火事場木」を意味するクヮジバギといい火事の延焼を防ぐ役割もあるとされています。

また、幹は黄色が鮮やかな染料にも用いられます。

https://www.furusato-tax.jp/product/detail/47308/399604

あの、濃い緑のフクギからは想像もつかない発色です。

 

最近は開発の進む街中ではあまり見かけない植物かもしれません。

西島の家にはフクギが2本ほど植えられているのですが、昨年の大きな台風にも何一つびくともしませんでした。

葉もオリーブは塩害に遭いましたが、フクギは無傷。本当にすごい植物です(゚д゚)

昔から木造のかーらやー(瓦家)をこうして守ってきたんですね。

 

そして、フクギは観光スポットにもなっていますね。

『備瀬のフクギ並木』

だいぶ前になりますが、備瀬のフクギ並木、自転車で観光客に混じって走ってきました。

ちょっと恥ずかしかったですが、それでも行って良かったです(*’ω’*)

フクギが作る木漏れ日と、その影が涼しかったのを覚えています。

一周しかできなかったのですが、二周くらいしないとすべてを味わえていなんじゃないかと思えるくらい、惹きつけられる空間でした。

そして、並木から出るとすぐに見える備瀬湾はもう久石譲の『summer』が流れてくる(笑)

 

 

まぁ、それは置いといて。Σ(゚Д゚)

防風林や防火林として、そして日差しの強い沖縄で涼も与えてくれる。

本当に昔からあるものは、何にでも意味があるものだなと実感します。

このブログで少しでもシェア出来たのなら幸いです。

 

さて、株式会社イエカリヤでは土地・戸建・マンションの売買を承っております。

また、『売るのはちょっとなぁ・・・』とお考えの方にはサブリースもご提案させていただいております。

いつでもご相談承っております。お気軽にご連絡ください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております(*’ω’*)(*’ω’*)(*’ω’*)(*’ω’*)(*’ω’*)

西島
西島
宅建試験勉強中です、事務や物件撮影をやっています。プロフィールはコチラ

 

 

 

 

 

 

電話アイコン 098-987-8349